はじめに
Visual Studioで作ったソフトはDLL化することができるので、発電プラント最適運転問題のSQPをDLL化し、EXCELからソルバーとして呼び出せるようにしてみました。
ダウンロード
EXCELファイルとDLLはこちら → リンク
使い方
SqpDLL.dll は32bit版EXCELのDLLです。(すみません。64bit版EXCELでは動作しません。)
SqpDLL.dll はどのフォルダに置いてもいいのですが、発電プラント最適運転問題.xlsm を実行するには、発電プラント最適運転問題.xlsm のVBAを編集する必要があります。
※VBAの編集のためには、開発タブからVisual Basicを選択する必要があります。開発タブが表示されていない場合は、EXCELの開発タブの表示方法についてはWeb検索お願いします。
① 開発タブを選択
② Visual Basicを選択
Private Declare PtrSafe Sub Solver Lib _
"C:\ フルパス \SqpDLL.dll" (ByRef Ps As Double, ByRef Po As Double)
できること
発電プラント最適運転問題.xlsm の稼働スケジュールのシートに設定された電力需要に応じて、発電プラントと揚水発電、揚水蓄電の最適な運転スケジュールをSQPで算出します。
このEXCELでは、電力需要のセルのデータのみ変更可能です。
最適化演算のボタンをクリックすると演算を開始します。
機能はDLLの作り込み次第ですが、EXCELでSQPソルバーを利用できるようになりました。
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